今試しているローマ字完全互換拡張jalekの仕様を
紹介します。
Jalek ジャレック
JIS X 4063第2表完全互換
2打鍵目により、次のようにローマ字入力を拡張する。
q: ai (azik互換) 例:kq →kai(かい)
w:ei(azik互換) 例:sw→sei(せい)
r: aku(独自) 例:kr → kaku(かく)
p:ou(azik互換) 例:gp →gou(ごう)
f:uu(独自) 例:kf→kuu(くう)
g:yo(独自) 例:hg→hyo(ひょ)
j:un(azik互換) 例:kj→kun(くん)
k:in(azik互換) 例:tk→tin(ちん)
l:on(azik互換) 例:sl→son(そん)
z:an(azik互換) 例:pz→pan(ぱん)
x:oku(独自) 例:hx→hoku(ほく)
c:ya(独自) 例:gc→gya(ぎゃ)
v:yu(独自) 例:nv→nyu(にゅ)
b:ui(独自) 例:sb→sui(すい)
n:etu(独自) 例:kn→ketu(けつ)
m:atu(独自) 例:km→katu(かつ)
ここまでがazikを参考にした拡張
QやLに頻度の高い文字を単打で割り当てるのが
jacql打鍵だが、指への影響が大きすぎる。
ならば非常に打ちにくい「ー」をQに割り付けてはどうか?
予想以上に入力が楽。
これは仕様決定になるか?
で、最後のLに割り当てるのはどうするか?
まだ確定ではないけど、よく使う文字を無理矢理割り当てた。
L w わたし
r から
t てき
y よく
a ある
s して
*d です
g ござい
h はな
*k こと
c した
n ので
*m ます
です、ます、こと は本当によく使う。
この3つは仕様に入れてもいい。
しばらくようすを見るか、初期設定ファイルで定義できるようにするか…
最近、会社で会議や打合せをするときには、ノートPCを
持ち込んでプロジェクタで壁に映しながらメモをリアルタイム
で取ります。
このときに使うツールがfreemindですが、会議の進行も
極めて整理されてスムーズに進みます。
これで満足しているのですが、更に便利にしたい…
そこで、freemindの使用方法をもう少し詳しく見ると、ファンクション
キーに良い機能が設定されている。
F11で設定すれば、任意の書式をワンキーで設定できるようになる。
この色は意見、この色は結論などと決め事をしておけば、更に
会議がスムーズになる。
こんな会議スタイルが普通に行われるようになれば、日本の企業の
効率ももう少し上がるのでは?
今朝、Matrix用のメールをチェックしたら1通新着がありました。
確認すると雑誌へのMatrix掲載の依頼でした。
意外に早い反応に少しおどろきました。
このブログやHPへのアクセスは、まだ非常に少ないので、この
まま埋もれるかな?と少し心配していました。
元々Matrixは、自分が使っていて便利だった機能をまとめて
整理して公開して、世の中の役に立てて欲しいと考えて始めた
ものです。
これがきっかけで、利用者が増えると嬉しいのですが…
完全ローマ字互換のjalek。それなりにローマ字入力も思い
出せてよいのですが…
やっぱりQとLが打てない。
「か」を入力するときは反射的にkaと指が動く。
「し」も同様。
いくら単打が有効といっても指がかってに動くからしかたがない。
逆に、この入力方法に慣れてしまうと、ローマ字打ちに切り替える
のも大変か。
ということで、QLの役割を買えることにした。
「ー」が非常に打ちづらいのでQに割り当てることにした。
で、Lの役割は…
ずるいようだが、効率を狙った。
L W わたし
LR から
LT てき
LY よく
LA ある
LS して
LD です
LG ござい
LH はな
LK こと
LC した
LN ので
LM ます
頻度の高いものを割り当てた。
ずるい。
でも便利ならいい?
しばらく、これでやってみます。
ということで、一日jalekを自ら使ってみたのですが、気がついた
ことがあります。
(1)azikを引きずっている
azikの;が「っ」になるのが、よほど体にしみこんだのか、すぐに
;に指が伸びる。
やっぱり、少しでもキー配置を変えると体がなれてしまうということか
(2)「か」と「し」が打てない
jalekの特徴として、完全なローマ字互換なので「か」は「q」単打でも
「ka」でも入力できる。これがあだになって「ka」に自然と指が伸びる。
思ったよりむずかしい。
ということで、azik互換のキーは簡単に打てるのだが、やはり新しい
配置は体が拒否する。
まぁ、しばらく試してみます。